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選択する力:バングラデシュ人女性によるロンドンとダッカの労働市場における意思決定

ダッカとロンドンという2つの都市を舞台に、 労働市場に包摂される過程における バングラデシュ人女性たちの選択と制約、 世帯内関係の変化の有無を描き出す。 より自由なはずのイギリスに移住した女性たちはむしろ、 伝統的な文化的規範に縛られており、 一方で規範の国バングラデシュに残った女性たちは 工場労働者になることで変化の契機を作り出していた。 この逆説を、詳細な現地調査と、 経済学と社会学を架橋した理論的な中間的立場から明らかにする、 古典的名著、待望の翻訳。(出版社ホームページの内容紹介より) 関連リンク: 書評 平野恵子『大原社会問題研究所雑誌』2017年4月号 No.702 https://oisr-org.ws.hosei.ac.jp/images/oz/contents/702_10.pdf https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11190832 榎一江『歴史と経済』第 60巻第2号, 53-55, 2018 https://www.jstage.jst.go.jp/article/rekishitokeizai/60/2/60_53/_article/-char/ja/ 『国際開発ジャーナル』2016年6月号で紹介されました。

2016-02-15|Categories: 未分類|

必要の理論

政府が個人の幸福追求を支援するために講じる手段には様々なものがあるが、それらはどんな理由によって決まるのか。自立と依存を対立するものとしてとらえるのでなく、何が人の「必要」なのかという観点から、様々な政策を位置づけ直さなくてはならない。「必要」について包括的に理論化し、福祉研究分野で高い評価を受けた一書。 関連リンク: 勁草書房 https://www.keisoshobo.co.jp/book/b183255.html

2014-02-15|Categories: 未分類|Tags: , , , , , , , |

Living with Risk: Precarity & Bangkok’s Urban Poor

大都市に内在するリスクの下で,人々はいかに労働と生活を維持しているのか.格差構造の下,都市下層民にとっての「成功」とは何を意味するのか? 精緻化を極める開発経済理論が看過したリスクと格差に着目し,バンコクを舞台として,コミュニティに潜在する力を多彩なフレームワークとコミュニティ調査からヴィヴィッドに描き出す.第28回大平正芳記念賞受賞作の待望の英文版.(京都大学学術出版会ホームページの内容紹介より) 関連リンク: 京都大学学術出版会 https://kyoto-up.or.jp/books/9784876983599.html 書評: Journal of Southeast Asian Studies, Vol. 46, Issue 02, June 2015, pp.336-337. By Dr. Jonathan Rigg Southeast Asian Studies, Vol.4, No.2 August 2015, pp.421-424. By Dr. Danny Marks Pacific Affairs, Vol.89. No. 2, June 2016, pp.480-482. By Dr. Gisele [...]

2014-02-01|Categories: 未分類|

都市を生きる人々 バンコク・都市下層民のリスク対応

大都市に内在するリスクの下で,人々はいかに労働と生活を維持しているのか.格差構造の下,都市下層民にとっての「成功」とは何を意味するのか? 精緻化を極める開発経済理論が看過したリスクと格差に着目し,バンコクを舞台として,コミュニティに潜在する力を多彩なフレームワークとコミュニティ調査からヴィヴィッドに描き出す.(京都大学学術出版会ホームページの内容紹介より) 関連リンク: 京都大学学術出版会 https://www.kyoto-up.or.jp/books/9784876989867.html 書評: ・『アジア・アフリカ地域研究』2011年 第11-1号、pp.57-60. 評者:小川さやか氏 ・『国際開発研究』Vo.20,No.2(2011年11月)、pp.129-131. 評者:受田宏之氏 ・『地域経済学研究』第23号(2012.1)、pp.103-107. 評者:山本圭一氏 ・『資本と地域』第8号(2012年3月)、pp.57-58. 評者:岩佐和幸氏

2011-02-14|Categories: Publications|
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